研究テーマ

 
 
 





遺伝子(DNA)はタンパク質の設計図であり、生命(細胞)を司るのは遺伝情報をもとにつくられるバイオナノマシンであるタンパク質です。私たちは、生命をタンパク質を構成因子とするシステムであると考え、タンパク質に着目して様々な研究を進めています。





















1.生命の状態をプロファイルする;次世代プロテオミクス

    疾患プロテオミクスによる診断,治療法の開発

    プロテオミクスチップによる未来型健康社会の実現



2.生命を操作する;人工抗体

    新たなコンセプトによる抗体薬の開発(AIDS治療抗体)

    抗体機能の制御法の開発



 

 細胞機能を制御し駆動しているのは多種多様な機能を持ったバイオナノマシンである蛋白質である。蛋白質によって制御し駆動されている細胞の性質や状態は、そのシステムを構成している多種多様な蛋白質の種類と量と状態により決まる。従って、蛋白質の種類と量と状態を網羅的かつ俯瞰的に調べること(プロテオミクス)は、細胞(生体)の究極のプロファイリングである。しかしながら、プロテオミクスは、その手技の難しさから、これまで研究においては用いられても、医療や産業において実用化されることはほとんど無かった。

 近年、我々は、プロテオミクスを実用化するために、プロテオミクスの基盤技法である二次元電気泳動技術の(大量の検体を扱うための)ハイスループット化と(微量な検体でも分析を可能とする)高感度化に成功した。この技術を用いてこれまでは扱えなかった分野にプロテオミクスを拡げることを試み、それにも成果が得られたので、現在、さらに適用範囲を拡充するために、簡便に扱えて持ち運べるような小型の装置の開発と大量のデータの自動解析アルゴリズムの開発を進めている。

研究内容

 

ミリストイル化(飽和脂肪酸による翻訳後修飾)は蛋白質の可逆的な生体膜ー細胞質間移行を可能にする。

細胞内シグナル伝達系の制御因子、カルモジュリン(CaM)。

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